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土地家屋調査士試験の概要
土地家屋調査士の勉強方法とはどのようなものでしょうか。
土地家屋調査士試験の出題は大きく分けると法律の知識を問う択一式問題と申請書や家屋図面、地積測量図等の添付書類を作成する書式問題の二種類に分けられます。
合格するためにその両方を身につける必要があります。
つまり問題を解く知識と図面を描く技術そして計算力が必要になるのです。
一見するとその二つは別々の勉強のように感じられるかも知れませんが、実は密接に関連しています。
択一で学習した知識がないといくら作図や計算が得意でも出題者の意図が読め取れず、
正確な回答を導くことは困難です。
つまり書式と択一をバランスよく学習する必要があるということです。
土地家屋調査士試験ズバリ攻略法
土地家屋調査士試験の合否を分けるのはズバリ書式問題です。特に建物の出題に関してはミスは許されません。合格者の得点配分を見ると分かるのですが合格者のほとんどが建物の書式をほぼ満点の得点をしています。
得点配分としては択一では出来る限り正解をして貯金を作る。建物の書式ではほぼ満点を得点する。それでも足りない点数は土地の書式で埋め合わせをする。そのような戦略が最も合理的かつ現実的な得点方法となるようですね。
学習時間の配分としては択一5割・土地書式2割・建物書式3割くらいで初めて終盤の追い込みでは択一は3割ぐらいにおとして残りを不得意にしている書式につぎ込む。というのがよいと思います。
多くの受験生が不得手としている書式問題。これをどれだけ得意として得点源にすることが出来るか否かが合否を分ける最大のポイントと言えそうです。
書式を得意にするためには最低でも一日一問は解きたいところです。
ただ書式を一から回答するとどうしても数時間の時間が必要になってしまいます。
そこで全て一から回答はせずに例えば作図だけや求積だけなど、その問題の重要ポイントのみを解答するのがよいと思います。
もちろん週末など時間を取れるときは全て回答を作成してみてください。結局書式を得意にするためのコツは頭で考えるより体で覚えろ!
つまりは自転車の運転やスキーなどと同じく、慣れの部分が大きいような気がします。
土地家屋調査士の予備校情報
この講座を受講した感想は・・・
ボリュームが多い
最初にテキストと教材を受け取った時は「これ、家に置く場所ある?!」と思いました。特に書式の教材が盛りだくさんで。。。
講師がやたら厳しい
私が受講したのはこの講座の創設者でもあるK先生のコースです。この方、結構厳しいです。「水をかぶって出直してこい!」などの叱咤激励?がいつのまにか癖になる、愛のムチです。
ま、元々数の少ない土地家屋調査士の予備校ですが、最大手のLECを結局選びました。
実績とK先生の人柄?が自分に合ってるように思えたからですが。これぐらいの量をこなすのは覚悟していましたし、
講座自体は分かりやすいのでまぁ失敗ではなかったと思います。